睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群 簡易検査について

睡眠時無呼吸症候群についてはホームページをみて受診される方が多いように思います。
大抵の方は家族やパートナーに睡眠中のいびきや無呼吸を指摘されて、またはしっかり寝ているのに日中の眠気が強くて、心配になってネットで検索をされ当院のホームページにたどり着くということなのでしょう。

つまり受診される方はそもそも『睡眠時無呼吸症候群』の疑いが比較的高い方たちであるわけです。
そのため受診されたら日中の眠気のスコア(ESS)を評価した上で、診断のための簡易検査(終夜睡眠ポリグラフィー)を早めに予約をして頂いています。

この簡易検査とは睡眠中の呼吸の状態と血液中の酸素飽和度を測る検査で、この検査の結果で睡眠時無呼吸症候群であるのか、重症度はどの程度であるのかを大まかに判定します。

簡易検査は自宅でおこなう検査で、できれば二晩連続で計測して頂いています。
自宅でおこなう検査なので、装着は自分自身でしていただくことになります。
しかし非常にシンプルな機器なので装着に困ることはまずないでしょう。
(もちろん装着方法や取り扱い方法などは事前に説明をします)
入院と違って自宅でおこなう検査なので、十分リラックスして普段と変わらずに休んでください。
この検査の結果で無呼吸が証明され、治療の必要がありそうな場合はより精密な検査を入院にておこなって頂くこととなります。

最初にする検査は非常にシンプルで機器も小さく痛みや負担もありません。
ご気軽にご相談ください。

ちなみに検査機器はこのように非常に小さいです。

-睡眠時無呼吸症候群